最低限を決めよう
医院全体の行動指針を決めていく際に、
大事なポイントは、
・理想をある程度高く掲げる
・下の基準値を今の現状よりも少し上げる
になります
理想を掲げている医院さんは多くあるのですが、
下の基準値を掲げていくことで
医院の底上げをすることができますので
ただし、注意が必要なのは
【極端に悪い行動を下の基準値にしない】ということです
・ユニットにご案内する際に、
患者さんを置き去りにしてズンズン歩いて行かない
・キャビネットを閉める際に、
蹴っ飛ばして閉めない
ここまで極端なしたの基準値にしてしまうと、
「いゃ、私はそこまでひどくはやっていない」
と、自分の現状ができていると錯覚してしまうのです
すると、行動の底上げをすることができずに
せっかく作った行動指針の医院への落とし込みが
効果性が低くなってしまうのです
ですので、下の基準値を上げて
・ユニットにご案内をする際に、
患者さんの歩くペースを気にしていない
・キャビネットを閉める際に、
音を立てて閉めている
のように、急いでいたり焦っている時に起きてしまうようなことを
最低ラインにしてあげると
全体の行動の底上げになっていきます
ぜひ、行動指針にもう一つ
したの基準値を作ってみてはいかがですか?