(日誌)医院をよりキレイに

(日誌)医院をよりキレイに



料理店もそうですし、ホテルもそうです
特に医療機関は清掃性を求められます


患者さんにより気持ちよく診療を受けてもらうために
清掃を強化しています


・床に石膏のカケラが落ちていないか
・スピットンとユニットの間のホコリ
・ドクターチェアの滑車部分
・ライトカバー

指紋やタオルで拭いた後も残らないように
徹底して掃除をしていきます


ここで多くの方が陥ってしまうのは、
清掃項目を院長先生が全てを決めてしまうことです

多いと20項目もチェックする項目があるマニュアルもあります

ただ、全ての箇所を清掃するようにすると
患者さんが終わるごとに全てを清掃するのは
とても難しいです

歯科助手さんの仕事量が多くなってしまいますし、
チェックする方もいちいちダメ出しをしないといけないので
大変です

ダメ出しを受けている歯科助手さんも
言われるたびにテンションが下がっていきます


ですので、大事なポイントは

【見る目を養う】ことです


どこを見るのかではなく、
患者さんがどこを見ているのか
を見てもらうのです


つまり、患者さん目線で行動してもらって
どこが気になるのか見てもらうのです


私「ユニット座ったとき何が見える?」
スタッフさん「窓が汚れているのが気になります」

私「ユニット倒したときに何が見える?」
スタッフさん「ライトカバーの埃が気になります」

私「パソコンモニターを見るときに何が見える?」
スタッフさん「モニターのスイッチのところに白いセメントみたいなのがついています」


私「そうだよね。
  患者さんはそう言ったのが気になるし、
  そういった細かい汚れがあることで
  信頼を失っている可能性があるんだ。

  せっかくみんなで元気よく挨拶をしたとしても、
  こういった汚れで台無しになっちゃうの
  もったいないよね。

  だから、患者さんの目に入るところは
  忙しい中でも最優先で清掃していこう!!」


スタッフさん「はい!!」


ただ決まったことをやらせるのではなく、
自分で気づかせたポイントをやってもらった方が
より効果的だと思います

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