実は突然じゃない『突然』の辞職
スタッフが辞職を告げに来るまでには5つのステップがあります
今日はステップ③からお話ししていきますね
ステップ③
それでも、更に嫌なことが続くと、、、
「前HPを見て気になってた病院、
気になるからちゃんと中身を見てみよう」
となります
給料
院内・職場雰囲気(ブログ、院内写真、スタッフ紹介 など)
有給
社会保障
勉強会
通いやすさ など
ここが良いかもと心が動けば
HPを友人に見せたり
同期の衛生士などと相談して
良さそうか聞いたりします
もうここまでくると
背中を押されるのを待っている段階です
そして、
「ここにしてみようかな・・・」
と思ったら、、、、
いよいよ面接の連絡をしてしまいます
ステップ④ 面接
実際に面接に行ってしまい、
他院の・他職場の話を聞いて良いなぁと思ったら
もう心は向こうの医院・職場に完全にうつってしまいます
もう完全に赤信号です
あとは辞める言い訳を考えるだけです
友達・家族に相談します
「次へのステップアップって感じでいいかなぁ?」
「引っ越すことにしようかな」
「いずれ結婚する予定だし、これを理由にしよう!!」
「院長怖いしなぁ・・・親の介護ってことにしとけばいいか」
ステップ⑤ 報告
そんな状態になってから
院長先生のところに来るのです
そして、
「院長、来月いっぱいで辞めたいです」
「実は、結婚を予定していまして
家庭に入りたいと思います」
「親の体調が良くなくって・・・・」
どうでしたか?
こういったステップを踏んでから
退職の意向を伝えに来るケースはとても多く、
当てもなく唐突に辞めることは少ないのです
基本的に、
次の就職先・身の振り方を決めてから報告にきます
さて、スタッフからの突然の退職の申し出に対し
あなたはどうしますか?
①【引き止める】
②【退職までの期間を伸ばしてもらう】
③【退職を受け入れる】
先程までにお話した辞職に至るまでのステップを知った上で、
選択肢を検討していきましょう。
次回からは
いつずつ選択肢を検討していきたいと思います