尊敬される院長コミニケーション
スタッフさんが院長先生の話を真剣に聞いてくれる
そんな医院づくりが理想ですよね
「院長のはなしていることなら、なんでも聞きます!!」
そんな医院づくりを希望されるのであれば、
【尊敬されるような】院長先生の行動パターンを知っておく必要があります
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尊敬される院長先生の行動を今日は3つご紹介します
①スタッフさんを【見て】、【伝える】
見ているというのは
事細かに観察する必要性は全くないです
(ずっと見ていると、むしろ窮屈な感じを与えてしまいます)
院長先生が治療をしている最中にふと見た姿や
消毒室を通りすぎたときにたまたま見かけた状況の時に
声をかけるか、
しっかりと頭に残すことが大事です
ユニットを清掃しているとき、
『いつもユニットキレイにしてくれてありがとう』
忙しくて声をかけられない時には
お互い手が空いてそうなときに
『患者さんへの挨拶、声も大きくて明るくて良いね。
挨拶されている人もとても気持ちが良いモノだと思うよ』
院内の日常的な風景としてスルーするのではなく、
院長先生が『(お、頑張っているな)』と思っているような行動をめざとく見つけて、
しっかりと【言葉にして伝える】ことがとても重要なのです
思っているだけだと相手に伝わらないのです
もちろん思っていないことをいうのは伝えるときにぎこちなくなりますし、
受け取り手のスタッフさんも「(院長、無理しているな)」となってしまいます
ですので、院長先生が本心ですごいなと思っている時には
しっかりと伝わりますので
まずはスタッフさんを意識的に見ることから始めて、
言葉にして伝えていきましょう
たった一言でも大丈夫です
本当に見ていないと言えないようなことを
伝えてあげてみてください
②【誠実さ】
院長としての立場ではなく、
【1人の人間として】目の前のスタッフさんと向き合う
とてもシンプルなことではありますが、
院長先生によってはとても難しいことでもあります
どうせスタッフだしな、と思ってしまっていたり
スタッフに舐められたくない、と思っていると
自分が上だと見せつけるような立ち振る舞いをしてしまうことがあります
そういった態度をスタッフさんは【かなり敏感】に感じています
1人対1人の人間として話をする
これは別に自分が相手のご機嫌を取り続けるのではなく、
時には厳しいことも言わなければいけない時もあります
自分の子供に対して
悪いことは「いいよいいよ」と言わないですよね
自分の感情で頭ごなしに否定するのは良くないのですが、
医院として好ましくない行動をとった場合には
厳しくいうことも必要です
それもしっかりと【誠実】に対応しているのであれば、
パワハラ・モラハラと言われずにすみます
③スタッフさんに対して【感謝】する
「君がいてくれて、急患乗り越えられたよ。ありがとね」
「〇〇さんがいてくれて、院内の雰囲気が明るくなったよ。ありがとう」
仕事だから当然だと思わずに、
やってくれてありがとうという気持ちを持つことが大事です
ただ、どうしても給料のことが頭の中によぎります
ですので、むしろ
『(いやいや、むしろもっとやってよ)』
と思うことが多いとおいます