(日誌)申し訳ありませんでした

(日誌)申し訳ありませんでした



今日の診療中、
ちょっとしたトラブルが起きてしまいました


前歯部CRをしているときに
アシストについてくれていたDAさんのバキュームが取れてしまったのです。


「申し訳ありませんでした」


と、一言伝えて
急いで消毒室に向かい、滅菌した別のバキュームを持ってきて、
治療を再開


何事もなくCR充填を終えることができました


ユニットを起こし、
患者さんにうがいをすませてもらった時


アシストについてくれていたDAさんが、
患者さんに

「先程は申し訳ありませんでした。
 頭にぶつかったりとか大丈夫でしたでしょうか?」


と更なる気遣いの声かけをしてくれました



患者さんは『あ、全然大丈夫でしたよ』と
気さくな感じで答え、

『むしろ、お気遣いいただきありがとうございます』

と、笑顔で対応してくれました。


ミスをした時、その場で謝るだけではなく
その後にもしっかりと謝罪を行う

誠意ある行動をしていけば,
しっかりと信用につなげることもできるのです。


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ミスはできるだけ無くした方が良いのですが、
0にすることは不可能です


もし起きてしまった時には、
患者さんに迷惑がかからないように最大限の配慮をします

その中でも最大の配慮は【医院全体での声かけ】だと思います


石膏模型に気泡が入ってしまって
再印象をお願いする時にも



① 再来院してもらえる旨を伝える電話(受付さん)
② 再来院してくれた時の受付時(受付さん)
③ 再印象するためにユニットに案内する時(DAさん)
④ 再印象時(Dr)
⑤ 次回予約の確認時(受付さん)
⑥ 補綴物セット日の受付時(受付さん)
⑦ 補綴物セット時(Dr)



これだけの【声かけ】をするタイミングがあります


これだけ声かけをすれば、
失敗をむしろ挽回し
【信頼につなげる】ことも可能です


何か起きた時には、むしろしっかりと対応して
信頼をより得られるようにしていくと良いと思います




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