(日誌)退職の挨拶
今日はとても天気が良かったので、
昼休みは久々にクリニックの横にある公園に行きました
ベンチに座って日向ぼっこをしながら仕事をしていたら、
突然のLINE着信
電話の相手は先日、
腰を悪くして退職されたスタッフさん
『中山先生、お疲れ様です。
ただいま制服を戻しにきたのですが、
中山先生って今どちらにいらっしゃいますか??
ご挨拶したいなと思っておりまして!』
わざわざ挨拶をするためにクリニックまで来てくれました
急いでクリニックに戻り、
医局で話しをしました
・これからの生計を立てるための仕事のこと
・私が思うスタッフさんの長所のこと
・これからのこと
気づけば小一時間ほど話しをしていました。
もっと話をしていたかったのですが、
休み時間が終わり診療の時間になっていたので
いよいよお別れの時、、、、
最後にスタッフさんが言ってくれたのは
『私、腰を治したらこの職場にまた帰ってきたいです。』
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【しっかりとスタッフさんと一対一で向き合う】ことは、
とても重要なことです
いくら口先だけで言葉を発していたとしても、
本音で話さなければ人を動かすことは出来ません
人は理論ではなく、感情で動くのです
仕組みづくり、評価制度、マニュアルでは
感情は動かせません
【しっかりと向き合い、受け入れ、気遣う】
人間関係を形成するうえでとても重要な
そういった私たちの相手を思いやる態度が、
相手の行動に影響を与えるのです
相手を本当の意味で【受け入れる】
だからこそ、相手に受け入れられて【行動】にうつしてくれる
歯科医院づくりには感情形成が必要不可欠です
そのためにも、スタッフさん1人1人と向き合ってみるのも
とても良いかもしれませんね