院長が先頭だけを走る必要はない
生粋のリーダーシップを持っている院長先生は
常に先頭を走っていくことができます
・クレーム来たら自分でなんとかする
・トラブルが起きたら報告してくれれば、自分が解決する
・新しいアポイントシステムを導入したら率先して自分から勉強する
常に自分が矢面に立ち、
率先して行動にうつしていく
部活でも、中学校・高校・大学と
常にキャプテンに選ばれるようなタイプの人っていますよね
でも、こういう生粋のリーダーシップを持っている人は
ほとんどいません
院長先生も生粋のリーダーシップを持っている人は
ほとんどいません
生粋のリーダーシップを持っている歯科医師の先生を知っていますが、
スタッフに関するネガティブな悩みはほとんどないですし
売り上げもとても高い水準で上がり続けています
でもそういった院長先生は
100人に1人もいません
ですので、常に先頭を走れるようになるのは
とても難しいことなのです
では、諦めた方が良いのかというと
そういうわけではありません
院長だからといって【先頭を走り続けなくても良い】のです
時に勤務医の先生を先頭に立たせて
プロジェクトを進めていく
時にスタッフリーダーを先頭に立たせて
接遇の強化を行っていく
自分で先頭を切っていく必要がなく、
適材適所に人財を振って
先頭を走ってもらい自分がサポートに徹しても良いのです
そのほうが医院の組織力は高まっていくこともあるのです
ですので、自分が先頭を走らなきゃと気負うのではなく、
周りにも先頭を走ってもらえるように
しっかりと医院マネージメントをしていくことが
必要なのです