虫歯にならないように
患者さんに全く同じことを話していても
響く場合と全然響かないケースがあります
「今後も虫歯になりにくくなるように、
セラミックはどうでしょうか?」
「より良いくお口の健康状態を目指すために、、
セラミックはどうでしょうか?」
大きく分けると、
ネガティブな事柄が起きないように行動にうつす患者さんと、
さらに良い状態を目指す患者さんに分かれます
患者さんに対して、
虫歯にならないようにしましょう
か
健康的なお口の中を目指しましょう
目の前の患者さんにどっちがいいのか決めてから、
響きやすい方を伝える必要があります
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大学生時代、
勉強をしっかりとしていましたか?
私はテスト前に焦って勉強するタイプでした
その時、私はどう思っていたか?
「60点は取って、再試にならないように頑張ろう!!」
私たちが通っていた歯学部はほぼ全てが必修科目ですので、
他の一般的な大学生と違って
一個でも落とすと留年の危機です
とにかく合格点の60点を突破する!!
その一心で必死に勉強していました
そんな時、クラスメイトから
『いゃいゃ、60点じゃなくてせっかく勉強するのなら
100点目指そうぜ!!』
と言われたら
「いや、別に再試にならなければいいんだけど・・・・」
となります
逆に、普段からしっかり勉強してノートもバッチリ取っている人に、
『60点取れればいいじゃん』
といっても、
「いゃいゃ、100点目指すよ(何いってんのこの人)」
となってしまいます
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スタッフさんもどうでしょうか
最低限の仕事だけしたい人
精一杯仕事したい人
価値観が全然違う人がいたとします
最低限の仕事だけしたい人に、
「どうやったら患者さんに喜んでもらえるような対応ができるのか、
一緒に考えていこうよ」
と伝えたとしても、
『(めんどくさいなぁ・・・)』
で終わってしまいます
精一杯仕事したい人に対して、
「そこまで一生懸命にやらなくていいよ」
と止めたとしても、
『(え!?この人なんなの?向上心ないの?』
となってしまいます
相手が最低限を目指しているのか、
最大限を目指しているのかを見極め、
どう声かけをして、
どういった仕事を任せるのかを
しっかりと判断する必要があります
今のスタッフさんはどうですか?
まずは見極めるところからやってみてはいかがですか