トラブルが起きた時

トラブルが起きた時


とある先生から相談を受けました


「 スタッフのシフトの件で相談を受けたのですが、
  残念ながらトラブってしまいました。

  そのスタッフは話しかけても返事もろくにせず、
  おはよう!!と挨拶をしても、無言で会釈しかしてくれません・・・」


詳細を聞いていくと、


シフトの件で不満ながらも一旦受け入れたスタッフさん、
納得はしていなかったので
スタッフルームで愚痴をこぼしてしまっていました


そこで、愚痴をこぼすのは良くないと立ち上がった先生

もし不満なことがあったのであれば相談に乗ろうと
話しかけたところ・・・・


スタッフ『もう終わったことなんで。
     どうしてまたそんなふうに言ってくるんですか!?』


  先生「いや、不満なこととかあるのかなと思ってさ」


スタッフ『どうせ、また不満を漏らしたから指摘しにきたんですよね。
     はい、すいませんでした』


  先生「いや、そういうわけじゃないんだけどさ」


スタッフ『・・・・・・・』


  先生「・・・・・・・」


スタッフ『体調悪いので帰らせてもらっていいですか!?』


  先生「あ、あぁ・・・・」


そして、早退して帰ってしまいました



スタッフルームでの最後の言葉は、、、、


スタッフ『辞めてやる!!』


結局、辞めずに次の日も出勤してきたのですが、
そこから先生に対する態度が急変してしまいました


一体、
どうすればよかったのか?


ここで重要なのは、

 
① どうしてトラブルが起きてしまったのかの問題を探る

② 今後、同じ場面が起こった時にはどう対応すべきかをフィードバックする

③ 今、問題に対して自分がやるべきことを選択する


この3つをしっかりと考えて、行動に移すことです。



どうしても、こういったトラブルが起きてしまうと、
感情的に考えてしまい、


4つ目の選択肢となる、、、、、


④『面倒だなぁ・・・、そんな態度ならもう辞めてもらって構わないんだけど』


となってしまいがちになります。


もちろん、
選択肢④を選んでいただいても良いのですが、


ただ、問題が1つあります


【同じ問題が繰り返し起こる】


また、院長先生をイライラさせてしまうような出来事が起きるのです


ですので、2度と同じことが起きないように対策をしておく必要があります


今回のケースの場合は、


① 愚痴を言っていたのを誰かが告げ口したため、先生がその事実を知っている
  つまり、そのスタッフさんからすると密告者がいて、
  その人の話だけを先生が聞いて行動したのが許せない

② スタッフ間で決着のついている問題に顔を突っ込まない

③ いつも通りに自分は接する


このように、次に活かしていくことがとても重要なのです








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