職種・役職に差をつけない
旧来の支配型組織図をは、
リーダーが頂点にいる三角形型のピラミッドです
ただ、時代も移り変わり今では、
逆三角形型ピラミッドになり、
リーダーが全体を支える形になっています
じつはアメリカでは<1970年>に提唱されているのです
40年経ってやっと日本でも浸透してきています
歯科医療業界ではどうでしょうか?
私の知っている限り90%以上が
院長がトップにいる三角形がたのピラミッドになっています
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私が理想としている医院の組織図とは、
【上下をつけない】医院になります
院長先生は院長という役割を
スタッフリーダーはリーダーという役割を
歯科衛生士は衛生士という役割を
そこに偉い・偉くないは存在していません
私の知っている、多くのクリニックを経営している歯科医師の先生も
スタッフさんとも勤務医の人ともクリーニングスタッフさんとも
同じ視点で常に話をしています
偉そうにしているところを見たことがありません
常に誰に対しても【平等に】接しているのです
私が求める最終目標は【多くの患者さんに信頼してもらえる】歯科医院
その目的を達成するためには、
医院に関わる院長先生も歯科医師も歯科衛生士も歯科助手もクリーニングスタッフも
【目標を達成する】ための役割をまっとうしないといけません
役割を一人一人まっとうすることに上下なんてないのです
治療器具をしっかりと洗うことと
スケーリングをすることと
インプラントをうつことに
上下なんてないと私は捉えています
別に自分が自費診療が得意だったとしても、
それはそういう役割というだけ
別に偉いというわけではありません
私が偉そうにしても、
目標達成が近づくわけではありませんし、
むしろ、周りから煙たがられるので
目標達成から遠のいてしまうのです
ですので、上下関係をつけても
私にはメリットがないのです
大事なことは、
1人1人がそれぞれの役割を全うすることであり、
そこに対してリーダーが【感謝】と【尊重】することだとおもいます
そうすることで、1人1人が責任を持って
医院のために行動するようになるのです
40年前から提唱されていますが、
歯科医療界ではまだまだ浸透していません
早く取り入れたほうが
医院として早いスタートを切れて
周りとの差別化を測れると思います
ぜひ、上下をつけずに
1人1人の役割をまっとうできるように
【感謝】と【尊重】のある医院にしていった方が
私は良いと思います