甲子園優勝
今年の夏の甲子園、
優勝は21年ぶりに智弁和歌山高校でした
野球部内でも多くのポジション争いがあり、
勝ち上がったメンバーが類稀なる努力を積み重ねた結果だと思います
ただ、これまでの年とは今年は1点違ったことがありました
OBのイチロー選手が昨年の12月に3日間だけ
臨時コーチとして来ていたのです
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高校生の指導に必要な学生野球資格を持っているイチロー選手
3日間という短い期間ではありますが、
臨時コーチとして智弁和歌山の部員さんたちを指導していました
メジャーリーグでも偉大なる結果を残している
歴史的大打者
直接指導されるというだけあって、
選手たちは皆言葉の1つ1つに大きな重みを感じながら
学んでいたそうです
ここで重要なポイントは主将の言葉でわかりました
『イチローさんに教えてもらったことは全てメモに残しています。
ただ、その中でも1番印象に残っているのは最終日に言われた
【ちゃんとやってよ】
という言葉でした』
そして、智弁和歌山の選手たちは
甲子園という大舞台でも【ちゃんとやりました】と胸を張れるプレイをして
見事、優勝することができたのです
【ちゃんとやる】
たっと一言ですが、とても難しいことだと思います
・言われていたことをちゃんとやる
・やらなければいけないことをちゃんとやる
当たり前のことですが、
だからこそ難しいです
患者さん1人1人に対してしっかりと治療計画を立てて
しっかりと説明する
こういった当たり前のことを【ちゃんとやる】
おそらく多くの先生が耳の痛い話だと思います
でも、こういったことを【ちゃんとやる】だけで
結果は全然違ってきます
今一度、自分が【ちゃんとできているのか】振り返ってみると
大きな結果につながる糸口が見えるかもしれません