新人教育は忍耐が必要
新人スタッフ教育に関しまして、
大まかな流れとしては
①新人スタッフさんに何を教えるのかを決める
↓
②新人スタッフさんができるように教える
↓
③新人スタッフさんができるようになる
となります。
<①新人スタッフさんに何を教えるのかを決める>
・廊下にゴミが落ちていないキレイな状態をキープするために
マメに掃除をしていきましょう
これは自分で作ることができるものなので、
すぐにできるかと思います
<②新人スタッフさんができるように教える>
一人一人キャラクターも違いますし、初期の能力値も違っています
その新人スタッフさんにどのように伝えればできるようになるのか、
考える必要があります
・進捗表を作ってみる
・教育日誌をつけてみる
・教育マニュアル表を渡して、時間のある時に見返してもらう
方法はたくさんあるので、
どの方法を選択するかを決定していきます
問題なのは
<③新人スタッフさんができるようになる>
ここが大きな壁になっていきます
スタッフさんによっては教えてもなかなかできない人もいます
そうすると教育担当者は段々と諦めるようになっていきます
『・・・・もう何回言わせるんだよ』
『もうできるようになるのは無理かもしれない』
そして、段々と教えることをやめて行ってしまいます
さぁ、そうなると新人さんはどうなってしまうのでしょうか?
「あ、私このままでいいんだ」と思うようになっていくのです
現状維持のままになってしまうのです
そうすると、もちろんいつまで経ってもできるようにならないので
医院のレベルアップにはつながりません
では、どうすればいいのでしょうか?
答えは簡単です
【できるようになるまで教える】です
ひたすら繰り返して教えていく必要があります
つまり、大きな忍耐力が必要になってくるのです
では、どの程度の回数を教えたらいいのでしょうか?
もちろん個人差はあるのですが、
多くの場合【6回】同じことを繰り返し教えないとできるようにならない
と言われています
できるようになるまで根気よく!!
教育する上でとても必要なことだと思います