新人さんの出勤時間②

『出勤時間を早める』という意志を確認し、
自分自身で出社時間を決めて
メモ帳の表紙に自筆で書いてもらいました

＜８時までに着替えた状態で出社時間の打刻をする＞


１週間後、
先輩スタッフさんが私のところに来て

「新人さんの件なんですけど
　先生がせっかくミーティングしてくれたのに
　全然出社時間早くなっていませんよ」


急いで新人さんとミーティング


私『この１週間、出社時間はどうだった？』

新人さん「・・・・今日は、電車を一本乗り過ごしてしまいました」

私『あ、そうだったのか
　　よく電車遅くなるもんね。
　　
　　じゃあその前の日はどうだったの？』

新人さん「・・・・８時１０分には着替えた状態で打刻しました」

私『あれ？８時の件はどうなったの？』

新人さん「・・・・すみません」


さぁ、次の一手をどうしましょうか？？




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今日は＜教育＞の話をしてみました


私『バトミントン部だったよね？』

新人さん「はい」

私『後輩とか教えてた？』

新人さん「はい、練習方法とか挨拶の仕方とかいろんなことを教えていました」

私『もしさぁ、〇〇さんが一生懸命に教えた練習方法を
　　全然やらない後輩いたらどう思う？』

新人さん「なんでやってくれないんだろうって思います」

私『そうだよね。全然言うこと聞いてくれない後輩がいると悩むよね。
　　そんな時はどんなアプローチしたらいいと思う？』


このように後輩育成で悩んでいた時の話を聞き出していきます

話を聞き終わった時に一言

私『じゃあさぁ、俺もその方法を〇〇さんにやったら
　　ちゃんと朝来てくれるようになってくれるかなぁ？』



さぁ、新人さんは次こそ８時までに着替えているのでしょうか？