感謝の強要
今日は、
【感情の強要】は難しいですよね
というお話をしていきたいと思います
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人間は強要されるのを嫌います
・部活の先輩に、飲みにいきたくもないのに無理矢理に連れ出された
・全く興味のないレジャー施設に連れて行かれた
・今日は中華を食べたかったのに、スパゲティを食べに行かされた
私もよく部活の先輩に真夜中に急に1人暮らしのアパートに襲撃されて
朝まで飲みにつきあわされたり、
行きたくもないのに
1日かけて観光巡りに付き合わされたりもしました
「(なんなんだよ)」
「(めんどさいなぁ・・・)」
と心の中では思いながらも
人間関係を円滑にするために強要されたことへの対応をすることは可能です
つまり、
こういった【行動の強要】はまだ対応はできるのです
ただ、
【感情の強要】をされるのはとても難しいです
外食に行った際、シェフから
『私、一生懸命に料理を作りました。
昨日は夜遅くまで仕込みをしていて、あまり寝ていません。
こんなに頑張っているので感謝してください』
と言われても、無理ですよね?
【感情を強要】されても
逆に、不快感が残ってしまいます
『私、一生懸命に料理を作りました。
ぜひゆっくりとお召し上がりください』
であれば、全く問題はありません。
【感謝の強要】をしたくなる気持ちはわかります
家族でもそうですよね、
「こんなにお前達のために仕事頑張っているのに
尊敬とか感謝とかもっとないのかぁ!!」
と怒る気持ちもわかります
ただ、もし怒ったとしても
残念ながら思っているほど感謝はされないのです
(よくある悲しい父親のお話です)
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頑張っているスタッフさんがいて、
他のちょっと怠けてしまっているスタッフさんに対して
『いつも、あの子頑張っているんだから
しっかりと感謝しなきゃダメだぞ!!』
と言って、本当に感謝させることはとても難しいです
感情のコントロールを意図的に行うことはとても難しいので、
いかに【そういった感情を相手に促すことができるのか】を考える必要があると
私は思います