感じを良くする方法③

感じを良くする方法③



歯科医師として
歯科衛生士として
歯科助手として
受付として

自分の役割がそれぞれあります



また、


院長として
副院長として
衛生士長として
スタッフリーダーとして

立場としてやるべきことがあります


立場が自分をつくるとはいいますが、

【③役割・立場をしっかりと自覚すること】がとても重要です


歯科医師・歯科衛生士は
国家資格を持っているので自覚することが容易です


ただ、スタッフさんは
歯科助手として、受付としての自覚を持つことは
少し難しいかもしれません


良く歯科助手さんと話しているときにいわれるのが

『私たちにはできる限界があるので、
 なかなか難しいですよね』

確かに、歯を削ったり・レントゲンを撮ったり・歯石を取ったりはできません

でも、歯科助手さんにもできる役割はたくさんあります


患者さんに近い立場にいるので
【寄り添う】ことができるのです

私たち歯科医師は完全に寄り添うことは難しいです


「忙しかったので、全然歯を磨いていなかったのです」

と、患者さんに言われて

『そうですねぇ、忙しい時は難しいですよね』
と、話すわけにはいかないのです


そんな時に歯科助手さんは

『そうですねぇ、忙しい時は難しいですよね。
 私もたまにサボっちゃう時もあるんですよ』

と、患者さんの気持ちを和らげることができるのです


自分の役割をしっかりと自覚し、
立場を理解して行動することが重要です


役割・立場が明確になれば
【患者さんの気持ちに寄り添う】ことがとても重要になってきます

必然的に、
感じが良くなっていきます

先輩としても同じです

感じが悪い先輩と感じが良い先輩

どっちの話を後輩は聞きやすいのか、
これも一目瞭然です


感じが悪くてよいことは、
歯科医療に関わる仕事であれば
メリットになることはないと思います


ぜひ、
役割・立場の話をしっかりとしてあげてください


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