世間話しからのラポール形成

世間話しからのラポール形成

仕事が忙しい時は別ですが、
ちょっと気持ちにも余裕がある時には
時に、スタッフさん達と他愛のない話をすることも必要だと思います


理由は、ラポール形成をするため
自分に【隙をつくる】ためです


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<<スタッフさんとのラポール形成法>>

『先生、お子さんとゲームやって喧嘩するのですか?』


朝の診療前の時間に衛生士さんたちから声をかけられました

話のきっかけとして、
私が患者さんに自分の子供の話をしたのを
横で聞いていて面白かったからです


実は、先日
マリオカートを家族でやりました

子供だからとわざと負けたり遠慮せずに
私は常に本気でいきます

いつも私が勝つのですが、
子供は悔しくて泣きます

負けたのが悔しいらしく
練習をしてついに先日私に勝つことができました

「おめでとう」と大人になって言えたらよかったのですが、
「悔しいぃ!!」とちょっとイラッとしてしまった

というお話です


その話を聞いていた衛生士さん達は

「中山先生って意外と子供っぽいところあるんですね」

とリアクションをしてくれます


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こういった意図的に【隙をつくる】ことによって、

先生も普段は真面目に診療をしているけれども、
プライベートではただのお父さんだという印象を与え
話しかけやすい存在にすることが必要です


どうしてもDrは偉い、院長先生は隙がない真面目人間だ
と思われているとなかなか話しかけづらいものです

話しかけられないと、

・トラブルが起きた時に報告されづらい
・悩み事があるが相談されづらい

ので、事前のトラブル回避にもつながっていきます



こういった【意図的に隙をつくり】、
話しかけられやすい環境を作っていくと、
院内コミニケーションもうまくいきます


・釣りをしに行ったら海に落ちてしまった話
・朝寝ぼけていて歯磨き粉とヘアーワックスを間違えた


そういった【隙のある話】を意図的にしていき、
院内の風通しをよくしてみるのも良いかと思います


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