仲間は自然と増えていく
廊下を歩いていると、アルジネートが落ちている
壁がはげている
ドクターテーブルに染みがある
医局の壁に何年も前の連絡事項が貼ったまま
ポスターの端がテープが取れて浮いている
そんな医院の状態を打破しようと、
私は気になるところを清掃をしていました
周りからは変わったドクターだな、という視線
たまにスタッフさんに声をかけられます
その時、私がいつも言っていたのは
「【みんなが】働いている職場を気持ちよくしたいんです。
働くのであれば気持ち違法が良いですよね?」
すると、みんなはそうですね
といって立ち去っていきます
そんな毎日を過ごしていると、
ある日変化が起きました
「先生、ここをキレイにしたいと思うんですけど
どう思いますか?」
『良いと思いますよ。
ぜひ、お願いします!!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
周りは努力をしている人を見ています
協力をお願いして動いてくれる人もいますが、
いきなりそういうスタッフさんが現れることは少ないです
掃除を頼んだとしても、
【ただやらされている】のは私は避けたいのです
医院の風土づくりをするためには、
まず自分の行動で示そうとしたのです
1人現れると、また1人現れてきます
そういった好循環を起こすには、
自分の行動が1番なのです
掃除をしていない人に、
努力をしていない人に指示をされたとしても
人は動かないのです
医院の土台を作るためには、
まず自分から行動するようにしてみると良いと思います